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赤リン発煙弾 : ウィキペディア日本語版
赤リン発煙弾[せきりんはつえんだん]
赤リン発煙弾(せきりんはつえんだん)とは砲弾の一種で、填実された赤リンが燃焼することで生ずる煙幕の生成を目的としたもの。赤リンの英名 Red Phosphorus に由来してRP発煙弾と呼ばれることもある。
== 歴史 ==
白リンと並んで赤リンが煙幕として使用できることは第一次世界大戦のころから知られており、日本でも昭和初期には研究が行われていた。〔「毒ガスと煙」西澤勇志著、内田老鶴編〕赤燐は安定性が高く常温の空気中ではそのままでは燃焼しないため長年使用されていなかった。実用化されたのは1995年にBAEシステムズによって開発された物が最初と言われており、被覆リンの被覆を高エネルギーバインダーにすることで煙幕として使用できるようになった。現代では赤外線センサーに対する遮蔽能力の高さから世界的に白リン弾の次世代型として置き換えが進んでいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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