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赤坂御用地(あかさかごようち)は、東京・赤坂にある皇室関連施設の名称であり〔皇室関連施設 、宮内庁のウェブサイト、平成24年4月2日閲覧〕、敷地内には以下の御所・宮邸がある〔東宮御所・宮邸 、宮内庁のウェブサイト、平成24年4月2日閲覧〕。 #東宮御所 #秋篠宮邸 #三笠宮邸 #三笠宮東邸(旧・寬仁親王邸) #高円宮邸 #赤坂東邸 また、敷地の内部には園遊会が開催されることで知られる赤坂御苑がある〔。 財務省によれば、赤坂御用地の資産価値は、1565億円として計上されており、1平米あたり30万円程度〔国有財産の増減及び現在額に関する説明書 〕。 なお、近隣不動産の5分の1から10分の1程度で評価されており、実質的価値を示すものではない。 ==概要== 現在の住所で東京都港区元赤坂二丁目のほぼ全域を占める赤坂御用地は江戸時代、紀州徳川家の上屋敷(紀州藩赤坂藩邸)があったところで、明治維新後、政府に接収されて帝室(現在の皇室)に献上されたものである。 赤坂御用地は元々、他の御料地などと同様に皇室財産であったが、第二次世界大戦の敗戦と日本国憲法の発布とともに日本国有に移され、国有財産たる皇室用財産として皇室の用に供せられている〔。 1873年(明治6年)に失火により皇居が焼失した際は、明治天皇がこの地に移り、1888年(明治21年)に新皇居(明治宮殿)が落慶するまでの間、ここを皇居としていた。赤坂御用地の北東に隣接して迎賓館(旧赤坂離宮)があり、訪日した外国賓客の接遇に用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤坂御用地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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