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赤城さかえ : ウィキペディア日本語版
赤城さかえ[あかぎ-]
赤城 さかえ(あかぎ-、男性、1908年6月3日 - 1967年5月16日)は、俳人、俳句評論家
国文学者・藤村作の次男として東京に生まれる。本名・藤村 昌(さかえ)。東京帝国大学卒業。在学中左翼活動をするが転向、1937年召集、1939年、昭和鉱業に勤務するが病気で退職し、1941年松岡たけをに師事して俳句を学ぶ。結核を発病して1943年より俳人として活動する。千歳烏山で療養しつつ千歳文化会を作る。
戦後は新俳句人連盟に所属して活動したが、その範囲にとどまらなかった。特に「馬酔木」に連載した「戦後俳句論争史」は力作。自身の「草田男の犬」も論争を引き起こした。
門下に、望月たけし〔『俳句人叢書26 望月たけし 氷平線』(新俳句人連盟)著者略歴より〕らがいる。
==著書==

*浅蜊の唄 句集 ユリイカ 1954
*戦後俳句論争史 俳句研究社 1968
*赤城さかえ全集 青磁社 1988.11
*赤城さかえ 花神社 1994.11 (花神コレクション)
*赤城さかえの世界 昭和俳句文学アルバム 古沢太穂編著 梅里書房 1992.5

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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