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赤城山スキー場[あかぎやますきーじょう]
赤城山スキー場(あかぎやまスキーじょう)は群馬県前橋市にあるスキー場。 日本のスキー史に燦然と歴史を刻んでおり、昭和初期の国鉄のスキー場のポスターにも、越後湯沢などと並んで赤城山スキー場の名が見える。のちのオリンピックメダリスト、猪谷千春もこの地でスキーを極めた。とくにロープウェイを使って地蔵岳山頂から小沼、大沼へすべりおりる約3kmの「地蔵岳大滑降」は、その木のまったくないダイナミックなコースによって、1970年代の全てのスキーヤーの憧れの的であった。現在の覚満淵近くにある展望台にはかつて桐生側にあったケーブルカー(赤城登山鉄道)の資料室があり、当時の厳しい冬の営業の模様を伝えている。1998年(平成10年)初頭に赤城山ロープウェイが廃止。それに伴い同スキー場も閉鎖されていた時期もあった。 定休日のある珍しいスキー場である。 2013年(平成25年)12月16日現在、ファミリー向きの小さなスキー場が第1・第3と2か所ある(第2は閉鎖中)。ファミリー向けのゲレンデでお子様のソリ遊びからスキーまで幅広く楽しめ、県や前橋市の支援で、冬場の土日は前橋市からの直通バスが運行するなど便利となっている。 == 関連項目 ==
* 日本のスキー場一覧
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤城山スキー場」の詳細全文を読む
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