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赤塚 忠(あかつか きよし、1913年〈大正2年〉4月9日 - 1983年〈昭和58年〉11月28日)は、東京大学名誉教授、専門は中国古代思想。文学博士(東京大学、1962年)(学位論文「周代文化の研究」)。 茨城県出身。1936年東京帝国大学支那哲学科卒業、二度応召して中国大陸に赴き、陸軍大尉として敗戦を迎える。その間神戸商業大学予科に勤務、戦後1955年東京大学文学部助教授、1964年教授、1974年定年退官。1983年11月28日死去。叙正四位、叙勲三等授旭日中綬章。 加藤常賢の後任として甲骨・金石文を研究、『古代中国の宗教と文化』(1977年)を主著とする。著作集全7巻がある。 ==著書== *『研究漢文』 旺文社, 1973 *『易経 中国古典新書』 明徳出版社, 1974 *『中国古代の宗教と文化 殷王朝の祭祀』 角川書店, 1977 *『石鼓文 中国古典新書』 明徳出版社, 1986 *『赤塚忠著作集』全7巻, 研文社, 1986-1989 *『 1 中国古代文化史』 *『 2 中国古代思想史研究』 *『 3 儒家思想研究』 *『 4 諸子思想研究』 *『 5 詩経研究』 *『 6 楚辞研究』 *『 7 甲骨・金文研究』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤塚忠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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