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赤峰トンネル[あかみねとんねる]
赤峰トンネル(あかみねトンネル)は、大阪府河内長野市小山田町と同市上原西町を結ぶ大阪府道217号大野天野線のトンネルである。 == 概要 == 地域高規格道路大阪橋本道路の一部区間の「一般府道大野天野線道路改良事業」として事業化され、当トンネル前後の道路、約260mと共に2013年11月6日に開通した〔一般府道 大野天野線(都市計画道路 大阪河内長野線)道路改良事業 - 大阪府〕〔 - 「広報かわちながの」2013年11月号 13頁〕。当トンネルが開通したことで、周辺道路の渋滞解消や、河内長野市北西部や狭山ニュータウンと大阪外環状線や国道371号との所要時間の短縮が見込まれる。また、2014年3月に完成した河内長野市消防防災拠点施設(河内長野市消防本部新庁舎)のアクセス道路としても整備された。 一方で、当トンネル開通に伴い、周辺の生活道路へ抜け道として利用する自動車が増加することが見込まれるため、寺ヶ池西側の道路が午前7時から9時まで自動車の通行禁止の処置がとられた〔府道大野天野線バイパス(トンネル)の一部が平成25年11月6日開通します - 河内長野市議会議員 木ノ本寛のブログへようこそ 2013年10月19日〕。 当初このトンネルの区間は、開削による計画が予定されていたが、環境的価値の高い「グリーンベルト」呼ばれるエリアを縦断することになり、自然環境を損なう危険性が指摘されていた〔グリーンベルトは、河内長野市の「緑の基本計画」で''全市的に見て、評価の高い樹''に位置付けられている。〕。そのため、長らく計画が停滞することとなったが、部分的に周辺環境に影響の少ないトンネル計画に変更することでようやく着工された。これによって、従来の開削計画では事業費約6億円のところが約10億円に膨らむ結果となり、土被りが極端に少ないトンネルとなった。 また、コンクリート舗装を除くと上下線が約10cm程と非常に近接した構造となっており、NATMの無導坑式による事例の少ない超近接施工が行われた〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤峰トンネル」の詳細全文を読む
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