翻訳と辞書
Words near each other
・ 赤星村
・ 赤星氏
・ 赤星病
・ 赤星統家
・ 赤星美沙
・ 赤星親武
・ 赤星豊
・ 赤星貴文
・ 赤星進
・ 赤星道重
赤星鉄馬
・ 赤星陸治
・ 赤星隆幸
・ 赤星香一郎
・ 赤星駅
・ 赤曜会
・ 赤月カケヤ
・ 赤木
・ 赤木かん子
・ 赤木しげる


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

赤星鉄馬 : ウィキペディア日本語版
赤星鉄馬[あかぼし てつま]

赤星 鐡馬(あかぼし てつま、1883年明治16年)1月11日 - 1951年昭和26年)11月9日)は、日本の実業家である。大正銀行頭取
== 人物 ==
東京出身。海軍への物資調達で巨万の富を築いた赤星彌之助の息子(六男六女の長男)として生まれ、莫大な遺産を相続した〔〕〔〕。東京中学卒業後渡米し、ロレンズヒルズ高校入学。ペンシルバニア大学卒業後、27歳で帰国し、大阪の開業医の娘と結婚。政府関係者に随行して、夫婦で世界一周の新婚旅行をした。父親の死去にともない、家業を継ぐ。
趣味はの研究と釣りバラの栽培で、新橋花柳界では粋人として知られた。
文部省(現文部科学省)管轄としては日本で初めての学術財団となる啓明会を設立し、当時の金額で100万円を奨学資金として投資した。
公害や乱獲、ダム建設などでバランスの崩れた河川湖沼の再起のためにと、味がよく釣って面白い魚ということで、日本へブラックバスを移入させた。
関東大震災で倒壊するまで住んでいた麻布鳥居坂邸宅の敷地には、現在は国際文化会館が建っている。
震災後は現在東京吉祥寺成蹊大学前にあるカトリック・ナミュール・ノートルダム修道女会のところに引越す。しばらくはアメリカから持ってきた住居を移築して住んでいた。アントニン・レイモンド設計の新居が1934年昭和9年)完成。この住居は今でも健在で、外観は修道院の門から見ることができる。邸宅の敷地は3万坪あり、その一部は成蹊大学となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「赤星鉄馬」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.