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赤木 かん子(あかぎ かんこ)は日本の児童文学評論家、アンソロジスト。本名は幹子(読みは同じ)。 長野県松本市に生まれる。1981年に法政大学文学部英文学科卒業。その後、1984年に「本の探偵」としてデビュー。 「本の探偵」とは、幼少時に読んだもののタイトルや作家名を忘れてしまった本を探し出す仕事のことであり、その当時は珍しい仕事であった。これを機に、児童文学の世界に入る。 児童文学、ミステリーの評論、子供の文化の研究など。図書館を中心に日本各地での講演活動も多い。 図書館の改善運動にも積極的で、近年は特に小中学校の図書館の活性化に努めている。 == 著書 == *『こちら本の探偵です』(径書房、1985 のちちくま文庫) *『赤木かん子「book」術・子供の本がいちばん!』晶文社 1987 *『子どもの本とごちそうの話』(径書房)1987 *『魔女のよせなべ』(径書房)1988 *『赤木かん子のヤングアダルトブックガイド』(レターボックス社)1993 *『かんこのミニミニ世界児童文学史 図書館員のカキノタネ』図書館流通センター 1994 *『女性のためのミステリ・トーク』(自由国民社)1994 *『絵本・子どもの本総解説』(自由国民社)1995 *『かん子のミニミニマンガ入門 図書館員のカキノタネ』(リブリオ出版)1995 *『かんこのミニミニ子どもの本案内 図書館員のカキノタネ』(リブリオ出版)1995 *『かんこのミニミニヤング・アダルト入門1・2』(リブリオ出版)1997 *『この本読んだ?おぼえてる?』(フェリシモ)1999 *『ドラゴンフルーツ』土橋豊監修 リブリオ出版 2001 トロピカルフルーツずかん *『ねえこの本読んで!』 (1-6年生くらいから楽しめる本)リブリオ出版、2001 *『あなたのことが大好き!の絵本50冊』(自由国民社)2003 *『今どきの大人と子どもの本』木城えほんの郷 2003 *『はじめてのおさんぽ』あいのやゆき絵 主婦の友社 2004 *『はらっぱはいはい』主婦の友社 2004 *『ひとりでうんしょどっこいしょ』主婦の友社 2004 *『本の探偵事典』全4巻 フェリシモ、2005 *『調べ学習の基礎の基礎 だれでもできる赤木かん子の魔法の図書館学』2006 (ポプラ社) *『図書館へ行こう!』全3冊(ポプラ社)2007 *『かならず成功する読みきかせの本』自由国民社 2008 *『自然とかがくの絵本 総解説』編著(自由国民社)2008 *『子どもに本を買ってあげる前に読む本 現代子どもの本事情』ポプラ社、2008 *『お父さんが教える自由研究の書きかた』自由国民社、2009 *『お父さんが教える読書感想文の書きかた』自由国民社、2009 *『赤木かん子の読書力アップ!学校図書館のつくり方』(光村図書出版 2010) *『本で調べてほうこくしよう』ポプラ社、2011 *『先生のための百科事典ノート この一冊で授業が変わる!』ポプラ社、2012 *『子どもを本嫌いにしない本』大修館書店、2014 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤木かん子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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