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赤松満政[あかまつ みつまさ]
赤松 満政(あかまつ みつまさ)は、室町時代の武将。室町幕府6代将軍足利義教の近習として権勢を振るった。播磨・備前・美作守護で赤松氏惣領であった赤松満祐と分家の有馬氏出身の有馬持家は従兄弟にあたる。 == 生涯 ==
=== 幕府に出仕 === 満政の名が確実な史料上に現れるのは『花営三代記』の応永29年(1422年)9月18日条にある4代将軍足利義持の伊勢参宮に随従する「十徳」として登場しており、当時は刑部少輔を名乗っていた〔森、赤松満政小考、948p〕。翌年の参宮にも参加しており、義持にきわめて近く使えていた。ただし、この時点から将軍近習であったかどうかについては議論がある〔高橋修は「足利義持・義教期における一色氏の一考察-一色義貫・持信兄弟を中心として-」において満政が義持の近習であったとしているが、森茂暁は検討を要するとしている。森、赤松満政小考、948、988p〕。その後応永32年(1425年)までの間に刑部大輔に昇進している〔森、赤松満政小考、949p〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤松満政」の詳細全文を読む
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