|
紅板症/赤板症(こうばんしょう/せきばんしょう)とは、粘膜が不可逆的に赤色斑を呈する状態を指す臨床病名である。 組織学的には通常の異形成を生じており、基底細胞の過形成と極性消失、N/C比増加、滴状型の上皮突起形成、核分裂像・核濃染の増加、細胞間結合低下などがみられる。白板症(を伴う異形成)の場合、これらに加えて角化亢進を起こしているのに対し、赤板症は角化を欠く。 == 関連項目 == * 扁平苔癬/毛舌 * 白板症 * 腫瘍/膿瘍/嚢胞 * 口腔病理学/病理学 * 口腔外科学/外科学 * 歯科医師/医師 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紅板症」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Erythroplakia 」があります。 スポンサード リンク
|