翻訳と辞書
Words near each other
・ 赤母衣衆
・ 赤毛
・ 赤毛 (映画)
・ 赤毛のアン
・ 赤毛のアン (1985年の映画)
・ 赤毛のアン (アニメ)
・ 赤毛のアン子
・ 赤毛のアン記念館
・ 赤毛のアン記念館・村岡花子文庫
・ 赤毛のエイリーク
赤毛のエイリークのサガ
・ 赤毛のエイリークルのサガ
・ 赤毛のエリック
・ 赤毛のエリックのサガ
・ 赤毛のキューピッド
・ 赤毛のレドメイン家
・ 赤毛の隣人
・ 赤毛クラブ
・ 赤毛同盟
・ 赤毛布


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

赤毛のエイリークのサガ : ウィキペディア日本語版
赤毛のエイリークのサガ[あかげのえいりーくのさが]
赤毛のエイリークのサガ〔「赤毛のエイリークルのサガ」清水育男訳、『アイスランドのサガ』所収、菅原邦城ほか訳、東海大学出版会、2001年〕アイスランド語:Eiríks saga rauða)は、サガの一つでアイスランド人のサガに分類される。

==概要==
赤毛のエイリークグリーンランド入植とソルフィン・カルルセフニヴィンランド探検を中心に扱うサガである。
同じ題材を扱った『グリーンランド人のサガ』と比べ、探検の描写が具体的である点、キリスト教色が強調されている点、それにグズリーズ・ソルビャルナルドッティルGuðríður Þorbjarnardóttir)が物語の重要な役割を果たす点に特徴がある。
『グリーンランド人のサガ』には『赤毛のエイリークのサガ』についての言及があるので〔「グリーンランド人のサガ」谷口幸男訳、『サガ選集』所収、東海大学出版会、1991年、111頁。〕、『グリーンランド人のサガ』の作者はこのサガを参考にしたようである。しかし、両者に記されている内容はかなり異なっており、互いに矛盾する点も多く見られる。
このサガは2冊の写本、ハウクスボーク(14世紀)とスカールホルトスボークSkálholtsbók、15世紀)に保存されている。現代の文献学者はスカールホルトスボークのほうがより原本に近いとしている。オリジナルは13世紀に書かれたとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「赤毛のエイリークのサガ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.