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赤玉土[あかだまつち] 赤玉土(あかだまつち)は園芸用の万能用土として、古くから使われている用土の一種である。 褐色で粒状の形状をなしている。弱酸性を示し、通気性、保水性、保肥性に富む。肥料分は含まれていない。また火山灰土のためリン酸分を固定しやすい。 関東ローム層の赤土を乾燥後、ふるいで粒の大きさごとに選別して作られる。粒の大きさの種類ごとに大粒、中粒、小粒があり、植える植物の種類により使い分けられる。 土を乾燥させただけなので長期間使用していると粒が崩れてきて微塵が増え、通気性が悪くなる。 赤玉土の吸湿・保水性や肥料を含まない点などが評価され、最近では園芸用途以外にも、リクガメやスズムシなど、ペットの飼育容器の床材としても用いられる。 なお、硬質赤玉土と言う用土もあるが、これは吸湿性が低く硬い、別のものである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤玉土」の詳細全文を読む
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