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赤穂雲火焼 : ウィキペディア日本語版
赤穂雲火焼[あこううんかやき]
赤穂雲火焼(あこううんかやき)は、大嶋黄谷(おおしまこうこく)の雲火焼を復元し、兵庫県伝統的工芸品に指定されている陶器江戸時代後期から明治時代初期にかけて、赤穂の地において大嶋黄谷が生み出した独特の焼き物。無釉でありながら、によっての中で描かれたその色彩文様は、燃える夕焼空を連想させ、精巧な技術で磨かれた陶膚は、鈍い光沢を呈し、当時の人々に賞賛を得ていた。しかし、その陶法を伝える人もなく、文献もなく、幻の雲火焼と称せられ珍重されてきた。
雲火焼作家の桃井香子長棟州彦の手により、1987年(昭和62年)、第1回雲火焼研究発表会において、その復元に成功。さらに1993年(平成5年)には、兵庫県伝統的工芸品に指定された。赤穂雲火焼の窯元、赤穂瀬戸内窯(あこうせとうちがま)では、歴史を踏襲しつつ、現代に生きる陶工として、新たな美的・技術的革新を重ねている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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