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赤崎勇[あかさき いさむ]
赤﨑 勇(あかさき いさむ、1929年1月30日 - )は、日本の半導体工学(化学工学者)。学位は工学博士(名古屋大学)。京都大学名誉博士。名城大学大学院理工学研究科終身教授、名城大学窒化物半導体基盤技術研究センター長、名古屋大学特別教授・名誉教授、名古屋大学赤﨑記念研究センターリサーチ・フェロー、文化功労者、文化勲章受章者、日本学士院会員。 「赤﨑」の「﨑」は山偏に竒(いわゆる「たつさき」)であるが、JIS X 0208に収録されていない文字のため、赤崎 勇と表記されることも多い。 株式会社松下電器東京研究所基礎第4研究室室長、松下技研株式会社半導体部長、名古屋大学工学部教授などを歴任した。 == 概要 == 鹿児島県出身の半導体・化学工学者である。窒化ガリウムの結晶化についての研究が知られており、この知見はのちに青色発光ダイオードの開発、そしてエレクトロニクス革命とも呼べる次世代の半導体発明に繋がることになった。これらの傑出した業績により、日本学士院賞恩賜賞など国内外の数々の重要な賞を多数受賞し、2014年度には天野浩、中村修二と共にノーベル物理学賞を受賞した〔ノーベル物理学賞に赤崎、中村、天野の3氏 青色LED開発 産経新聞 2014年10月7日閲覧〕。また、栄典として文化勲章を受章しており、文化功労者にも選ばれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤崎勇」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Isamu Akasaki 」があります。
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