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走光性[そうこうせい] 走光性(そうこうせい、Phototaxis)は走性の一つで、生物が光刺激に反応して移動することである。走光性のうち、光のある方向に近づくような行動は『正の走光性』、光から離れるような行動は『負の走光性』などともいう。正負を付さず単に「走光性の生物」などと言った場合には正の走光性を指している場合が多い。なお、植物などが日光に対して屈曲する屈光性(屈性の一つ)とは、性質を表す個体が移動する(向きを変えるだけではない)という点で異なる。(走性参照) == 例 == 走光性を持つ生物として一般には、蛾やハエなどが挙げられる(諺『飛んで火に入る夏の虫』に表れる虫の動きは正の走光性による)。また、微生物のテトラヒメナやユーグレナ(ミドリムシ)なども正の走光性を持つ。反対にミミズなどは負の走光性を持つ。(後述)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「走光性」の詳細全文を読む
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