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走塁放棄[そうるいほうき] 走塁放棄(そうるいほうき)とは、野球で、一塁に触れ、走者となったプレーヤーが、走路から離れ、次の塁に進もうとする意志を明らかに放棄した状態をいう。審判員に走塁放棄と判断された走者は、アウトになる。 == 概要 == 走塁放棄は、公認野球規則7.08(a)(2)に規定されている。一塁に触れ、走者となったプレーヤーが、走路から離れ、次の塁に進もうとする意志を明らかに放棄した場合、この走者はアウトになる。 規則7.08(a)の【原注】には、 :一塁に触れてすでに走者となったプレーヤーが、もはやプレイは続けられていないと思い込んで、ベースパスを離れてダッグアウトか守備位置の方へ向かったとき、審判員がその行為を走塁する意思を放棄したとみなすことができると判断した場合、その走者はアウトを宣告される。この際、たとえアウトが宣告されても、他の走者に関しては、ボールインプレイの状態が続けられる。 と書かれており、ある走者が審判員によって走塁放棄と判断されアウトを宣告されても、引き続きボールインプレイであり、他の走者は走塁できるし、触球されればアウトになる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「走塁放棄」の詳細全文を読む
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