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静電発電機[せいでんはつでんき] 静電発電機(せいでんはつでんき、)または起電機(きでんき)は、発電機の一種で、電磁誘導を原理とせず、物理的な手段で電荷を輸送することで高電位差を発生させる装置のこと。種になる電荷を静電誘導により供給する自励型と、摩擦帯電や放電などによって供給する他励型がある。代表的な静電発電機としてウィムズハースト式誘導起電機、ヴァンデグラフ起電機、SAMESなどが挙げられる。 最初の起電機は1660年代にオットー・フォン・ゲーリケが作った硫黄球の起電機で〔A・D・ムーア『静電気の話』河出書房新社、1972年〕、摩擦帯電を利用したものであった。静電誘導を利用した起電機は1787年にアブラハム・ベネット(Abraham Bennet)が発明した〔。 また、平賀源内が組み立てたエレキテルも静電発電機の一種である。 ==出典== 〔
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