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超光度赤外線銀河 : ウィキペディア日本語版
超光度赤外線銀河[ちょうこうどせきがいせんぎんが]

超光度赤外線銀河(Luminous infrared galaxy、LIRG)は、電磁スペクトル遠赤外線部分で、太陽の1011倍以上の放射があるという特徴で定義される銀河の種類である。同様に、太陽の1012倍以上の放射があるものは、ULIRG(Ultraluminous infrared galaxy)、1013倍以上の放射があるものは、HLIRG(Hyperluminous infrared galaxy)という。ほとんどのLIRGは、放射の少なくとも90%以上が赤外線である。
ほとんどのLIRGと全てのULIRGは、最近または現在、相互作用や破壊が起こっている兆候がある。多くはスターバースト銀河であり、活動銀河核を持つものもある。平均すると、我々の銀河系では年当たり1個であるのに対し、ULIRGでは年当たり100個程度の星形成が行われている。ULIRGは、クェーサー楕円銀河の生成等、天体物理学的に興味深い様々な現象に関わっている。ULIRGは、質量が太陽質量の10兆倍程度の暗黒物質ハローに埋め込まれていると考えられている。
==関連項目==

*ZW II 96 - 若くて強力なスターバースト領域を持つLIRG
*NGC 6240 - 2つの核を持つLIRG
*Arp 220 - 既知の最も近いULIRG

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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