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超解像技術[ちょうかいぞうぎじゅつ] 超解像技術(ちょうかいぞうぎじゅつ、Super-resolution)とはテレビなどに関わるデジタルでの画像処理技術の一つで、入力信号の解像度を高めて出力信号を作る技術を指し、具体的な製品では入力された動画や静止画の信号を高解像度化して出力したり、高解像度の画像を表示したりするものである。 ==概説== 「超解像」は主に従来の動画の変換で用いられている「アップコンバート」に近い用語として企業の商品宣伝に使われている。超解像技術は、通常は、入力信号の解像度が表示画面の解像度に満たない場合に、それを補うための解像度補間技術を指し、例えば、標準解像度のビデオソフトをフルHDの大画面テレビでみる場合に、超解像技術を備えた映像機器によってたりない画素を補間することでよりリアルな映像を楽しむことができる。また、携帯動画をオリジナルより画素数を増やすことでみやすくする場合にも超解像技術が使われる。 超解像技術は、言葉からも解像度、つまり、画素数のみの増加を示しており、色深度やダイナミックレンジ、動画では時間当たりのフレーム数といった画像の美しさを決めるほかの要素は考慮されていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「超解像技術」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Superresolution 」があります。
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