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越前・河野しおかぜライン : ウィキペディア日本語版 | 河野海岸有料道路[こうのかいがんゆうりょうどうろ]
河野海岸有料道路(こうのかいがんゆうりょうどうろ)は、福井県敦賀市大比田から同県南条郡南越前町河野に至る、延長9.2 kmの道路。かつては有料道路(一般有料道路)であった。愛称は越前・河野しおかぜライン(えちぜん・こうのしおかぜライン)。路線名は、起点側3.3kmの福井県道204号大谷杉津線と、終点側5.9kmの国道305号とに分かれる。 == 概要 == 福井県嶺南地方、およびその先の近畿・中京方面と、越前海岸沿岸に散らばる景勝地との最短経路として、主に観光需要喚起のために事業化、1978年(昭和53年)に供用を開始した。本道路自体も越前加賀海岸国定公園に指定されている切り立った断崖が続く海岸線にほぼ沿っているが、湾曲部を海上橋、突出部をトンネルによって短絡している箇所もある。2車線で、福井県道路公社の管理下にあったが、2008年(平成20年)9月30日に無料開放された。高波で通行止めになることもしばしばある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河野海岸有料道路」の詳細全文を読む
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