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越智信義 越智 信義(おち のぶよし、1920年8月6日〔将棋世界 2014年8月号72 ページ〕 - 2014年1月10日〔)は、日本の将棋史研究者。古川柳研究会会員〔http://ozawashobo.web.fc2.com/edonomeijin.html〕。「将棋博士」と呼ばれた。 ==略歴== 東京都中央区築地生まれ〔。1938年、東京市立京橋商業学校卒業〔将棋世界 2014年8月号73 ページ〕。住友金属工業に勤務〔。戦中、陸軍に応召して満洲へ〔。戦後は住金物産に勤務して、総務部長から「氷川会館支配人」を経て退職〔。 日本将棋連盟嘱託として、棋譜や対戦成績のデータベース整備を担当〔。『将棋昭和史』『将棋名人戦全集』『将棋年鑑』等の刊行に協力〔。 また、長年に渡り、将棋史の調査、将棋文献の収集を行ってきた。収集した文献は生前に、大阪商業大学・アミューズメント産業研究所に寄贈された〔。また、1967年東京・日本橋の白木屋で「将棋四百年展」を催し、以降のデパートでの「将棋まつり」のさきがけとなった〔。 その功績で、第2回大山康晴賞受賞、第8回将棋ペンクラブ大賞特別功労賞を受賞。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「越智信義」の詳細全文を読む
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