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越次 倶子(えつぐ ともこ)は、日本の国文学者。東京都出身。 == 人物 == 情報将校越次一雄(陸軍中佐。1942年のガダルカナル奪回作戦で戦死)を父として東京に生まれる。学習院大学大学院修士課程修了。長谷川泉に師事し、『三島由紀夫研究』(右文書院)、『三島由紀夫事典』(明治書院)などの作成に参加。 学燈社『国文学』、至文堂『国文学 解釈と鑑賞』に論文を多数発表。さらに、一般誌で文学や美術に関する随想やインタビュー記事を執筆。 研究対象とする作家は主に三島由紀夫。その他、太宰治や川端康成、井上靖などを研究。三島由紀夫研究会、太宰文学研究会、無頼文学研究会、芸術至上主義文芸学会などに所属。 著書に『三島由紀夫 文学の軌跡』(広論社、1983年)などがある。 山本舜勝は、父が陸軍士官学校で教官を務めていた頃の教え子にあたる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「越次倶子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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