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越知山(おちさん)は福井県福井市と、丹生郡越前町の境にある標高612.8mの山。 古くから白山、日野山、文殊山、蔵王山とともに越前五山の一つに数えられてきた。 泰澄が幼少の頃夢のお告げにより、青年まで修行したと伝わる北陸最古の修験霊場として伝わる。山頂は越知神社、奥之院 == 越知神社 == 山頂室堂周辺には越知神社があり、多くの参拝客が訪れる。 * 別山神社 - 現在は大谷寺に移された泰澄越知大権現の一つ聖観音を祀っていた。 * 日宮神社 - 神仏分離まで不動明王を祀り護摩堂であった。 * 室堂 - 山伏の宿泊所で、現在は社務所となっている * 霊水殿池 - 580mにある15m×21mの池、織田信長の乗馬が落ちたことが由来とされている。 * 御膳水 - 殿池の隅にある井戸、泰澄が祈願し湧出したと言われている。別名「若返りの水」 * 太師堂 - 江戸時代作の木造泰澄大師坐像が安置されている。 * 千体地蔵堂 - 1860年(万延元年)造営、柴田勝家、歴代福井藩主、由利公正等の寄進が残る。 * 神宝庫 - 元女人堂山頂はかつて女人禁制であった。 * 臥行者旧跡 - 白山の遥拝場であった、行者が伏せながら修行したことからその名が残る。 * 奥之院 - 1976年(昭和51年)再建 越知大権現の三の宮〔 越知山泰澄の道 発行越知山泰澄塾〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「越知山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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