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越谷ツインシティ(こしがやツインシティ)は、越谷駅東口第一種市街地再開発事業により建設された、埼玉県越谷市弥生町に所在する再開発ビル群である。Aシティ(1街区)とBシティ(2街区)の2つの建物により構成される。 == 概要 == 本地区は、東京都心から北へ25kmにあり、埼玉県の東南部に位置する東武伊勢崎線の越谷駅東口の駅前にある。当該地区は老朽化した店舗や住宅が混在し、未利用地も少なくない状況であった。そのため、越谷駅東口第一種市街地再開発事業による整備が越谷駅東口市街地再開発組合により行われた。 2棟は、越谷市役所側(南側)をAシティ、越ヶ谷小学校側(北側)をBシティと称している。Aシティは高さ105.95m〔建築基準法上の工作物としての高さ。建築物としての高さは99.8m。〕、29階建ての超高層建築物であり、越谷市内では最も高い建築物となっている。商業施設はAシティ、Bシティ双方の建物にある。 Aシティの東側は住宅棟となっており、超高層マンションであるグローリオ越谷 ステーションタワーが併設されている。総戸数は397戸であり、居住者専用の機械式立体駐車場(エレベータ方式)と駐輪場が設けられている。西側の商業棟はスーパーマーケットや飲食店、専門店の他、医療機関などの生活利便施設が併せて整備された。地下1階には駐輪場が設けられており、1375台が駐輪可能である。 Bシティの東側は越谷駅東口駐車場が併設されており、409台が駐車可能である。電気自動車用の急速充電器も1台設置されている。西側の商業棟のうち4階と5階は公共施設となっており、越谷市市民活動支援センターと越谷市パスポートセンターが入居する。その一方で、地下1階と1階の一部は2014年現在も空きフロアとなっている。 越谷駅東口からAシティの間は屋根付きの通路が設置されている。また、AシティとBシティは道路を挟んで立地しているが、2階の連絡通路で結ばれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「越谷ツインシティ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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