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趙 廣來(チョ・グァンネ、チョ・グァンレとも、、1954年3月19日 - )は韓国のサッカー選手、指導者。2010年7月より2011年12月まで韓国代表監督を務めた。 == 来歴 == 延世大学校卒業後、浦項総合製鉄サッカー部(浦項スティーラーズの前身)に入団。兵役後は釜山大宇ロイヤルズ(現:釜山アイパーク)でプレーし、1987年引退。韓国代表としては1986年のワールドカップメキシコ大会に出場している。 引退後は釜山や韓国代表コーチを歴任し、1993年に釜山の監督となるが、成績不振で翌年辞任。次いで水原三星ブルーウィングスのコーチとなるが、監督との対立で3年で水原を去った。1999年に安養LGチーターズ(現:FCソウル)監督となり、2000年にはKリーグチャンピオンに導く。 2004年にソウル監督を辞任した後、2007年より慶南FC監督となったが、2010年7月、許丁茂の後任として韓国代表監督に就任した。慶南側との契約の関係で、当初は韓国代表と慶南の両方を兼任することとなっていたが、話し合いの結果慶南を退団して韓国代表監督に専念することとなった。代表監督としての初戦は8月、水原ワールドカップ競技場で行なわれたナイジェリアとの親善試合で、2-1で勝利し好スタートを切るも、初の公式戦となったAFCアジアカップ2011は3位に終わった。その後8月のキリンチャレンジカップにおいて日本に0-3と大敗したこと(札幌ドームで行われたこの試合を韓国マスコミは「札幌の惨事」と称した)や、2014 FIFAワールドカップ・アジア3次予選において2011年11月15日、格下とされるレバノンとのアウェーゲームにおいて1対2で破れたことで韓国国内より批判が高まり、同年12月7日に代表監督を解任された。その後2014年8月、大邱FC代表取締役に就任。 指導者としての活動以外にも、自身の名を冠した財団を立ち上げ、青少年へのサッカーの普及も手がけている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「趙廣來」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cho Kwang-rae 」があります。 スポンサード リンク
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