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趙鼎権[ちょうかなえけん]
趙 鼎権(Cho Jeong Kwon、チョ・ジョングォン、1949年2月22日- )は韓国の詩人。ソウル特別市出身。〔〔 == 略歴 ==
1949年2月22日、ソウル特別市に生まれる。1970年、『現代詩学』に『(黒板)』が推薦され、登壇した。 趙の詩は鋼鉄のように強い感じを受けるが、それは趙が自分の全てを投げて対象にぶつけ、その対象から跳ね返る弾力による言語を駆使しているためである。1977年に発表した初の詩集『(雨を見つめる七つの心の形)』は少年的感受性と観照的な傾向を見せている。建築や舞踊、美術など他の芸術に深い興味を持ち、1982年『(詩篇)』を発売するときも美術や音楽に心酔していた。1985年発表した『(虚心頌)』は欲のない寛大な心と東洋的隠逸の世界を渇望する作品である。また、1987年から1991年まで書いた30編の連作詩『(山頂墓地)』は、神聖な汎神主義の世界をみせ、観念の極地を成す。趙はリアリズムとモダニズムで代表された1970~1980年代に中立的な立場で形而上学的精神主義詩の新しい地平を開いたと評価されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「趙鼎権」の詳細全文を読む
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