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足守地域[あしもりちいき]
足守(あしもり)は岡山県岡山市北区西部に位置する広域地区である。かつての吉備郡足守町(あしもりちょう)に相当し、現在の岡山市北区役所足守地域センターが管轄〔2009年4月より。それ以前は岡山市役所足守支所が管轄。〕する地域。本項では賀陽郡・吉備郡足守町、同町の町制前の名称である賀陽郡足守村(あしもりそん)についても述べる。 == 概要 == 岡山市中心部から北西に約10km、笹ヶ瀬川支流の足守川沿いに開けた山あいの町である。江戸時代は木下氏足守藩の陣屋町、蘭学者緒方洪庵の出身地で、中心部一帯は足守町並み保存地区に指定されており現在も当時の町並みが残っている。 足守は吉備史跡県立自然公園の一部に属し、文化財や観光資源が点在している。また夏にはホタルが飛び交う事で有名である。 産業として農業があり、米やシイタケ・ゴボウの他、果物の生産が盛んで、岡山県の名産である白桃やマスカット・ピオーネの他にアールスメロンが有名である。特にアールスメロンは、「足守メロン」の名称でブランド化されている。また北部では山野を切り開いて乳牛を中心とした酪農が行われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「足守地域」の詳細全文を読む
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