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足立区立第二中学校(あだちくりつ だいにちゅうがっこう)は、かつて東京都足立区千住曙町にあった公立中学校。略称は足立二中(あだちにちゅう)。 少子化やドーナツ化現象、私立中学校への進学者増加に伴う公立中学校への進学者減少などの理由により学区内の生徒数が減少し、全校生徒が127人と少なくなったため、2005年(平成17年)3月末に閉校した。ともに閉校となった足立区立第十六中学校と統合した、足立区立千寿桜堤中学校が別の所在で新設された。 テレビドラマ『3年B組金八先生』で、舞台となる「東京都区立桜中学校」の外観として当校が使用されたことでも知られてもいる。 == 沿革 == * 1947年4月1日 - 開校。当初は本校を旭小学校内、分校を柳原小学校内に設置される。 * 1950年9月11日 - 千住曙町(閉校までの場所)に木造校舎が完成する。 * 1959年1月1日 - 校歌が完成する(作詞:石田波郷、作曲:渡邊浦人)。 * 1963年5月10日 - 体育館が完成する。 * 1963年5月6日 - 学校給食を開始する。 * 1971年頃 - 屋上プールなどを備える鉄筋校舎が完成する。以降、閉校までほぼ同じ姿だった。 * 2005年3月31日 - 閉校。同時期には閉校式・お別れ会も催され、生徒・卒業生・地域住民などが別れを惜しんだ。 * 閉校後しばらくはそのままの状態となっていたが、一時は校庭の貸出利用も行っていた。のちにクレーン等の大型重機が入り施設の改修や増設工事が行われ、2007年(平成19年)4月に東京未来大学が同地に開校した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「足立区立第二中学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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