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車両換算法 : ウィキペディア日本語版
換算両数[かんさんりょうすう]

換算両数(かんさんりょうすう)は、鉄道の運転業務で用いられる重量単位のひとつ。実際に連結されている車両数(現車両数)とは別に、車両の重量を考慮した数値として用いられ、列車編成内の各車両の換算両数を加算することでその列車のおおよその全体重量を算出できるようにしたものである。
日本の普通鉄道においては、重量10tにつき「換算1両」として数える。本記事では以下、日本の換算法について記述する。
== 使用目的 ==
機関車列車を牽引する際は、牽引する車両の重量により加速力やブレーキ性能などの牽引能力が大きく異なってくるため、機関士は自分が運転する列車の全体重量を前もって把握しておくことが欠かせない。しかし鉄道車両は形式の違いや各車ごとの個体差によって1両あたりの重量には大きな差があり、牽引する車両数だけでは列車の全体重量を把握することはできない。車両重量を表す数値として自重があるが、自重は乗車している乗客や積載している荷貨物の重量を加味しない固定数値であるため、実際に牽引する列車の全体重量を計る数値として適していない。また、数値が細かく、計算が煩雑になる欠点もある。そこで、重量の数値を簡略化し、しかも乗客や荷貨物の重量を考慮したうえで列車の全体重量を計るための数値として案出されたのがこの換算両数である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「換算両数」の詳細全文を読む



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