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車両積載形トラッククレーン : ウィキペディア日本語版 | 積載形トラッククレーン[せきさいがたとらっくくれーん]
積載形トラッククレーンは、通常のトラックのシャーシをサブフレームで補強し、積卸用のクレーン装置と貨物積載用の荷台を備えている移動式クレーンである。 一般的にはキャブバッククレーン車と呼ばれるが古河ユニック株式会社の積載形トラッククレーンの商標「ユニック」が普通名称化し、一般的にユニックと呼ばれることも多い。これに対してタダノでは「カーゴクレーン」、新明和工業では「CBクレーン」と呼ぶ。 ==解説== クレーン装置をトラックの荷台部シャーシに架装し、1つの原動機で走行とクレーン作業を行うもので、つり上げ荷重3t未満のものが多く使用されている(3t以上のクレーンはクレーン等安全規則により検査・届け出が必要となるため)〔クレーン等安全規則:e-Gov(イーガブ) 〕。クレーンの操作は、機体側方で行う方式が多く用いられているが、安全面からリモコンやラジコンでの操作方式も増加している。運転席と荷台の隙間部分にクレーンがある「キャブバック型」と、荷台内にクレーンがある「荷台内架装型」が良く見られるタイプであるが荷台後部にクレーンが付いている機種もある。 積載形トラッククレーンには、直伸式と折曲式のブームタイプがあり、国内では直伸式が9割以上である。 また、主に搭載されるのは2tクラス以上だが稀に1~1.5tクラスの小型トラック、さらには軽トラックにまで搭載されることがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「積載形トラッククレーン」の詳細全文を読む
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