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車大路[くるまおおじ]
車大路(くるまおおじ)は、鎌倉幕府による都市計画の中核をなす「六大路」の一つで、吾妻鏡にもその名が記されている。大町大路と並行し、同じく、極楽寺切通し、大仏切通しから長谷を経て、今大路、若宮大路、小町大路を横断し、名越切通しに向かっていた。今大路との四つ角にあたる「六地蔵」前で、大町大路と別れ、その南(海岸)よりを並行した後、安国論寺門前の近くで、再び大町大路と合流していたものと考えられる。 == 旧跡 == 若宮大路との四つ角北側の東西両サイドの歩道で、近年の道路工事の際に室町時代の鶴岡八幡宮「一の鳥居」(浜の大鳥居)と推定される木造柱根が発掘されている。現在も残る江戸前期の石造「一の鳥居」より約200メートル北(山)側になるが、ここを「車大路」が通っていた傍証とされる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「車大路」の詳細全文を読む
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