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車輪銀河[しゃりんぎんが]
車輪銀河(英: Cartwheel Galaxy、別名''ESO 350-40'')はレンズ状銀河の一つ。ちょうこくしつ座方向の5億光年先にある。直径約15万光年。中央に小さな銀河が通過した跡が残っている。 ==特徴== 元々はごく普通の銀河であったが、近くの銀河が中央部に衝突したため、新たな恒星が次々と誕生して明るい模様ができた〔岐阜市科学館 車輪銀河 〕。ただし、銀河を構成する恒星の密度は非常に小さいため、銀河同士が衝突しても星の衝突が起こることはめったにない。恒星間を漂うガスが衝突して巨大なエネルギーが生まれ、恒星の誕生につながったものである〔西浦慎悟 宇宙と地球と災害(PDF) 〕。 車輪銀河は衝突によって楕円形にひずんでいる。銀河同士の衝突でひずみが発生することは、コンピュータシミュレーションでも確認されている〔玉川徹 宇宙の不思議 科学のフロンティア(PDF) 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「車輪銀河」の詳細全文を読む
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