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車駕之古址古墳[しゃかのこしこふん]
車駕之古址古墳(しゃかのこしこふん)は、和歌山県和歌山市木ノ本に所在する古墳時代中期の前方後円墳。1990年代初めに住宅開発による事前の発掘調査が行われ、その重要さから保存されることになった。墳丘盛土内から国内唯一の金製の勾玉が出土している。 == 概要== 和歌山平野の北西部、和泉山脈南側裾部の段丘上に所在しており、東西にある釜山古墳(円墳)、茶臼山古墳(前方後円墳)とともに釜山古墳群(木ノ本古墳群)を形成している。低い墳丘(以前から墳丘の上部が大きく削平されていたようである)の一部が畑として耕作されている他は雑木林がまばらに生える草地の状態であった。墳丘の周辺で発掘調査がされた時、墳丘から流出した大量の埴輪片が出土したことがあり、また後円部裾部が試掘調査されたことがある程度で本格的調査は行われたことはなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「車駕之古址古墳」の詳細全文を読む
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