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軌道角運動量 : ウィキペディア日本語版
軌道角運動量[きどうかくうんどうりょう]
軌道角運動量(きどうかくうんどうりょう、)とは、特に量子力学において、位置とそれに共役な運動量の積で表される角運動量のことである。
例えば原子の中で電子は、原子核が周囲に作る軌道を運動する。電子の全角運動量のうち、電子がその性質として持つスピン角運動量を除く部分が軌道角運動量である。
== 概要 ==
位置 x にあり、運動量 p を持つ物体の古典的な角運動量 L
で表される。ここで \timesクロス積である。
デカルト座標において反対称テンソルを用いて成分で表せば
となる。
これを量子力学的な演算子へと置き換えた
が軌道角運動量である。
正準交換関係を用いれば、交換関係
が得られる。特に最後の軌道角運動量同士の交換関係の形は角運動量代数と呼ばれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「軌道角運動量」の詳細全文を読む



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