翻訳と辞書 |
軟水[なんすい]
軟水(なんすい)とは、カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が少ない水のことである。 == 概要 == 水中に含まれるイオンの量によって軟水、中軟水(中硬水)、硬水、超硬水と呼び分けられる。多くの場合、mg/Lで比較される。水の硬度は{カルシウム濃度 (mg/L)×2.5 + マグネシウム濃度 (mg/L)×4.1}で近似され、WHOの定義では、硬度120以下を軟水と定義している。
腐葉土や泥炭層の間を流れて出来たような水は軟水で、目安としては、水100mLに対してCaCO3換算で10mg以下の水が相当する。 日本の水は外国に比べて、硬度が低いとされている。日本の水道水は、硬度80未満の軟水が多いと言われており、日本では、南西諸島や、関東地方の一部、福岡県の一部を除く地域〔関東地方や福岡県の大部分の地域の水は軟水の中では比較的硬度が高く、中硬水に分類されることもある。〕の水はおおむね軟水に属する。河川の流域面積が少ない方がミネラルを溶解が少ないので硬度が下がる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「軟水」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|