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転移酵素(てんいこうそ、)とは、EC第2群に分類される酵素で、一方の基質から他方の基質へと原子団〈転移基〉を移動させる反応を触媒する酵素である。トランスフェラーゼとも呼ぶ〔転移酵素、『世界大百科事典』、CD-ROM版、平凡社〕。 == 概要 == 転移酵素は転移基の種類により、大きく8つに分類される〔トランスフェラーゼ、『理化学辞典』、第5版、岩波書店〕。 # メチル基・カルボキシル基転移酵素 - メチルトランスフェラーゼ・カルボキシルトランスフェラーゼ # * メチオニン-S-メチルトランスフェラーゼ # アルデヒド基・ケト基転移酵素 - トランスアルドラーゼ # * トランスケトラーゼ # アシル基転移酵素 - アシルトランスフェラーゼ # * コレステロールアシルトランスフェラーゼ # グリコシル基転移酵素 - グリコシルトランスフェラーゼ # * ホスホリラーゼ # アルキル基転移酵素 # * リボフラビンシンターゼ # アミノ基転移酵素 - アミノトランスフェラーゼ # * アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ # リン酸基転移酵素 - ホスホトランスフェラーゼ # * プロテインキナーゼ # 硫黄基転移酵素 - スルホトランスフェラーゼ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「転移酵素」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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