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軸流式圧縮機(じくりゅうしきあっしゅくき、)とは、流体機械である圧縮機の一種で、ターボ圧縮機に分類される。回転翼の前後に生じる圧力差を利用し、気体を連続的に圧縮する装置。軸流コンプレッサ(ー)とも呼ばれる。 == 特徴 == 同目的の遠心式圧縮機に比べ、小径の割に大きな流量を扱え、高圧縮率かつ高効率が期待できるが、構造の複雑化に伴って部品点数が増大し、必然的に高価になる。航空用ガスタービン(ジェットエンジン)の他に、高速船や発電機等のガスタービンエンジンを始め、気流分離装置、集塵機、真空ポンプ、風洞、プロパン(天然ガス)酸化脱水素装置、パイプライン圧送装置等の産業用途にも多用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「軸流式圧縮機」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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