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軻比能(呉音:かびのう、漢音:かひどう、拼音:Kēbǐnéng 生年不詳 - 235年)は、中国後漢末期から三国時代の鮮卑族の大人(たいじん:部族長)。封号は附義王。 ==生涯== 軻比能はもともと鮮卑の中でも勢力のない種族の出身であったが、勇敢で裁きが公平であり、財物を貪ることがなかったため、人々は彼を推して大人(たいじん:部族長)に戴いた。その住む部落が長城に近かったため、袁紹が河北を占有するようになると、中原の人が多く逃れ叛いて彼のもとに身を寄せてきた。そうした者たちが武器や鎧や楯の作り方を教え、文字も少しは学び知るようになった。こうして軻比能の部下の兵士を指揮するやり方は、漢の方式にならい、外出や狩猟のときには、旗を建て、太鼓を合図にして進退させた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「軻比能」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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