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軽二輪車 : ウィキペディア日本語版
普通自動二輪車[ふつうじどうにりんしゃ]

普通自動二輪車(ふつうじどうにりんしゃ)とは、日本の道路交通法における車両区分の一つである。排気量が50cc超400cc以下の二輪の自動車(オートバイ)を指し、1996年の道路交通法改正で定義された名称である。
50cc超125cc以下の普通自動二輪車は、運転免許道路運送車両法の区分が異なることから、「小型自動二輪車」として区別されることが多い。
本項では125cc超の普通自動二輪車について記述する。
==概要==
125ccを超える普通自動二輪車は普通自動二輪免許(排気量限定400cc以下)あるいは大型自動二輪免許(排気量限定なし)で運転できる。普通自動二輪免許は16歳から取得でき、運転免許証には「普自二」と記載される。教習車には400ccの車両が用いられる。普通自動二輪免許を所持していれば普通自動車免許は学科教習(一部を除く)と学科試験が免除され、実技教習と実技試験のみで取得できる〔社団法人日本自動車工業会 二輪車に関する法律・制度「二輪免許と普通自動車免許は学科が共通」 〕。
高速道路を走行でき、2005年4月より、首都高速の一部を除く〔首都高速道路株式会社 自動二輪車の二人乗り規制 高速道路での二人乗りが可能となった。詳細はオートバイの二人乗りを参照。
かつて、国内メーカーの車種は、エンジン馬力規制値が250ccでは40馬力、399ccでは53馬力となっていたが2007年7月に撤廃された。例えば、2009年3月に発売されたGSR400は、最高出力が規制時代の規制値を8馬力上回る61馬力となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「普通自動二輪車」の詳細全文を読む



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