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軽油[けいゆ] 軽油(けいゆ)とは、原油から精製される石油製品の一種で、主としてディーゼルエンジンの燃料として使用され、その用途のものはディーゼル燃料ともいう。軽油の名は、重油に対応して付けられたもので、「軽自動車用の燃料」という意味ではない〔誤解によるトラブルが実際発生している。「軽自動車に軽油」―減らない燃料の給油ミス (日本自動車連盟)〕。 英語圏では「Diesel」で、軽油(ディーゼル燃料)の意味となる。日本のガソリンスタンドでは、セルフ式スタンドの普及により誤給油を防ぐ理由から「軽油」の代わりに「ディーゼル」と表記されている場合がある。中国語では「柴油」といい、「軽油」は別物の「軽質ナフサ」あるいは「軽質コールタール」を指す。 第4類危険物の第2石油類に属する。 == 概要 == 原油の蒸留によって得られる沸点範囲が180 - 350 ℃ 程度の石油製品(炭化水素混合物)である。主成分は炭素数10 - 20程度のアルカンである。精製直後は無色であるが、出荷前にエメラルドグリーンなどに着色される(精製会社により異なる)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「軽油」の詳細全文を読む
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