翻訳と辞書 |
旧辰馬喜十郎住宅[きゅうたつうまきじゅうろうじゅうたく]
旧辰馬喜十郎住宅(きゅうたつうまきじゅうろうじゅうたく)は兵庫県西宮市にある擬洋風建築。
==概要== 明治中期ごろから、阪神間では近代的な芸術・文化・生活様式が育まれ、阪神間モダニズムが形成されたが、その過程で灘の酒造家をはじめてとする、阪神間の実業家が、この地域に与えた影響は大きく、洋館建の邸宅や酒造工場、酒蔵を残した他、美術館・博物館・学校を創設するなど地域文化に大きな貢献を果たした。この邸宅は辰馬財閥・辰馬本家の分家である、南辰馬家当主、辰馬喜十郎(十代目当主・辰馬吉左衛門の四男)が自邸を新築するにあたって、日本人大工、山下某に神戸旧居留地の英国領事館を模すように命じたと伝わる明治21年築の擬洋風建築である。木造総2階建の母屋(外壁2面は煉瓦積)と木造平屋建の附属屋で構成される。列柱を配したベランダや両開き鎧戸など北野町異人館群と同様のコロニアルスタイル建築の特徴を有す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「旧辰馬喜十郎住宅」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|