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農書[のうしょ] 農書(のうしょ)とは、広義には農業に関する書物の総称である。 より狭義には、近代的農学が成立する以前の農業技術・農民生活についての著作物を指し、「古農書」とも呼ばれる(当然この場合、近代以後の農学書(農学を参照のこと)は農書に含まれない)。以下は狭義の「農書」について述べる。 == 概要 == 農書の成立は、日本・中国・朝鮮・琉球(沖縄)などの東アジア諸地域のみならず、西アジアやヨーロッパなどでも確認される。これらの農書には大まかに見て2つの系列が存在し、第一は中国農書の強い影響のもと朝鮮・日本・琉球の農書が成立する流れ、第二の系列はヨーロッパ古典古代からイスラーム圏の農書および中世以降のヨーロッパ農書への影響である(17世紀以降はヨーロッパ伝来の農業技術が中国・日本の農書に一定の影響を与えることになる)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「農書」の詳細全文を読む
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