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農業協同組合中央会[のうぎょうきょうどうくみあいちゅうおうかい] 農業協同組合中央会(のうぎょうきょうどうくみあいちゅうおうかい)略号「県中、中央会」)とは、各単位農協が組合員となって組織する都道府県単位の組合。農業者ではなく、それぞれの農業協同組合(JA)が出資しあい中央会に加入しているという点が、単位農業協同組合と異なる。単位農協の総合的な指導機関という位置づけである。 == 歴史 == 戦時中、信用事業・経済事業を担っていた産業組合と、農業技術普及・農政活動事業を行っていた農会は農業会という組織に統合され、農村統制の組織とされた。戦後、農業会はGHQに解体され、それを引き継ぐ形で農協が誕生するも経営困難になるものが多く、1954年(昭和29年)、その総合指導のため農協中央会が誕生した〔JA教科書組合論〕。 小規模農協が乱立していた過去には、農協の経営指導や営農指導に功績を残し、また米価運動などで組合員を農協に集結させた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「農業協同組合中央会」の詳細全文を読む
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