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辻太郎 辻 太郎(つじ たろう、1869年8月2日(明治2年6月25日) - 1944年(昭和19年)1月22日〔『平成新修旧華族家系大成』下巻、101頁。〕)は、日本の鉄道技術者、政治家、華族。貴族院男爵議員。 ==経歴== 東京府出身。文部官僚・辻新次の長男として生まれる〔〔『人事興信録』第14版 下、ツ24頁。〕。工部大学校を経て、1886年、アメリカ合衆国に留学し、1890年、ローズ工科大学を卒業〔〔『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』77頁。〕。父・新次の死去に伴い、1915年12月24日、家督を相続し男爵を襲爵した〔〔『官報』第1021号、大正4年12月25日。〕。 1893年以降、逓信省鉄道技師、鉄道技師、逓信技師、鉄道院技師、臨時鉄道国有準備局技師、鉄道会議臨時議員、伊那電車軌道取締役、日本化学製油社長などを務めた〔〔。 1918年3月、貴族院男爵議員に選出され、公正会に属して死去するまで在任した〔。
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