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追い風参考記録 : ウィキペディア日本語版
追い風参考記録[おいかぜさんこうきろく]
追い風参考記録(おいかぜさんこうきろく、)とは、走方向の追いによる顕著な影響が認められる陸上競技種目において、風速が追い風2.0m/sを超えると各種大会の順位付けの記録は付くが、公認記録としては認められず「参考記録」にとどめられること。該当種目は短距離走100m200m)、障害走110mハードル100mハードル)や走幅跳三段跳等である。一部種目は追い風参考記録になることがない。「追い参」(おいさん)と略されたり、単に参考記録と呼ばれる事もある。
混成競技では、追い風4.0m/s以内であれば混成競技の記録として公認される。追い風4.0m/sを超えると混成競技の記録としても「追い風参考記録」となる。
国際陸上競技連盟の競技規則に沿った競技会での記録でないと、公認記録とならない。
==代表例==

===100メートル競走===
オバデレ・トンプソンが1996年4月13日にアメリカ・テキサス州のエル・パソの大会で9秒69のタイムを記録した(追い風5m/s)。〔0 Toplists 100 m ? o . iaaf.org.〕このタイムは当時の世界記録を超えたタイムだった。タイソン・ゲイが2008年6月29日に行われた全米陸上競技選手権で9秒68のタイムを記録した(追い風4.1m/s)〔。
2015年3月28日、米テキサス州オースティンで桐生祥秀が9秒87(追い風3.3m/s)を記録した。この記録は電気時計における日本人初の9秒台となった。
1964年の東京五輪の男子の準決勝では、アメリカのボブ・ヘイズが人類史上初めて10秒の壁を破る「9秒9」を追い風参考記録でマークした〔《→アーカイブ 》〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「追い風参考記録」の詳細全文を読む



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