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追分宿 : ウィキペディア日本語版
追分宿[おいわけしゅく]

追分宿(おいわけしゅく)とは、中山道六十九次のうち江戸から数えて二十番目の宿場
現在の長野県北佐久郡軽井沢町追分にあたる。北国街道北陸道)との分岐点でもあり「追分」の名はこれに由来する。元禄時代には旅籠屋71軒、茶屋18軒、商店28軒を数え、飯盛女も最盛期には200~270人もいたとされるほど栄えた。また、民謡に多く見られる追分節の発祥の地である。旧脇本陣の油屋は、堀辰雄立原道造室生犀星らに愛され、堀辰雄の小説『菜穂子』、『ふるさとびと』に登場する牡丹屋という旅館はこの油屋がモデルである。
== 特徴 ==
天保14年(1843年)の『中山道宿村大概帳』によれば、追分宿の宿内家数は103軒、うち本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠35軒で宿内人口は712人であった。また御影陣屋支配下の貫目改所が設置された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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