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逆アセンブラ[ぎゃくあせんぶら]
逆アセンブラ(ぎゃくアセンブラ、disassembler ディスアセンブラ)は、逆コンパイラの一種であるが、実行ファイルないしオブジェクトファイルの機械語コード(とシンボルテーブルなどの付随情報)を基に、アセンブリ言語ソースコードを生成する、すなわちアセンブラの逆の作用をするものを特に指す。技術者の間では俗に逆アセなどとも略される。一般の(高水準言語コードを生成するような)逆コンパイラよりも比較的容易である。 ==概要== コンピュータが直接実行できるプログラムは数字の羅列である機械語であり、人間が直接理解することは困難である。この機械語は、人間にわかりやすいソースコードを、アセンブラやコンパイラ、リンカといったソフトウェアによって機械的に変換して得られたものに過ぎないので、プログラマはソースコードを理解してソフトウェアを開発すればよい。しかし、すでに機械語に変換されており、元のソースコードも手に入らない場合は、アセンブリとは逆の手順をたどる(逆アセンブリする)ことで擬似的にソースコードを復元することができる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「逆アセンブラ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Disassembler 」があります。
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