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逆背負落 : ウィキペディア日本語版
背負落[せおいおとし]
背負落(せおいおとし)は、柔道投げ技手技の一つ。
==概要==
背負投または一本背負投の形(体勢)から片膝または、両膝を畳について、そこを支点にして、引き落とすように投げる。
ほとんどの場合、自身の釣り手側の足(右組であれば右手)が相手の両足の間に入るのが基本的な形であるが、体落のように相手の足を引っ掛けるようになる場合もある。
なお、中学生以下は安全のため、または基本に忠実な技を身につけるために両膝をついて技をかけることは反則になっている〔醍醐敏郎 『写真解説 講道館柔道投技 上』本の友社 1999年 ISBN 4-89439-188-0〕。
一本背負の形からの背負落は、内巻込とよく似ているが、引き落とすか首に巻きつけて投げるかの違いがある。
また、野村忠宏の様な背負投三谷浩一郎が使う一本背負の形は、膝をつく形になるが、背負投一本背負の場合は、背負い上げる(膝をついたままでも、太もも・尻・背筋で上げた場合も含む。)あるいは、膝を離して腰を上げて背負う。すなわち、立ち上がる(スクワットで持ち上げる)様な形になるのである。そして、背負落の場合は、膝をついたまま、引き落とす(手投げではなく、足を支点にして、手で投げる)形になるという違いがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Seoi otoshi 」があります。



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