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連合軍最高司令官総司令部 : ウィキペディア日本語版
連合国軍最高司令官総司令部[れんごうこくぐんさいこうしれいかんそうしれいぶ]

連合国軍最高司令官総司令部(れんごうこくぐんさいこうしれいかんそうしれいぶ、連合国軍最高司令官総司令部、連合国最高司令官総司令部)とは、太平洋戦争終結に伴うポツダム宣言を執行するために日本占領政策を実施した連合国軍機関である。「連合国軍」の職員はアメリカ合衆国軍人とアメリカの民間人が多数で、他にイギリス軍人やオーストラリア軍人らで構成されていた。
極東委員会の下に位置し、最高責任者は連合国軍最高司令官連合国最高司令官)。日本では、総司令部 (General Headquarters) の頭字語であるGHQ進駐軍という通称が用いられた。支配ではなくポツダム宣言の執行が本来の役目である。
== 名称 ==
1945年(昭和20年)8月14日日本政府が受諾通告したポツダム宣言では、日本を占領する組織は''occupying forces of the Allies''(「聯合国ノ占領軍」、ポツダム宣言12条)と表現されている。同年9月2日に締結された降伏文書の中では、日本政府は''Supreme Commander for the Allied Powers''(「聯合国最高司令官」)の指示に従うこととされ、同時に出された降伏文書調印に関する詔書も「聯合国最高司令官」の指示に従うべきことを表明している。この後も日本の法令では「聯合国最高司令官」(連合国最高司令官)と表記されることが多い。連合国最高司令官の下に属する組織は英語表記によれば''General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers'' (GHQ/SCAP) で、「連合国最高司令官総司令部」あるいは「連合国総司令部」と日本語訳され、日本では多くの場合に略称のGHQ(ジー・エイチ・キュー)と呼称〔GHQ、は総司令部 (General Headquarters) の意で、日本以外では必ずしも「連合国軍最高司令官総司令部」を示さない。〕している。
''Supreme Commander for the Allied Powers''の直訳は「連合国軍最高司令官」で、''General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers''は「総司令部、連合国軍最高司令官」または「連合国軍最高司令官総司令部」となる。このため、連合国最高司令官は「連合国軍最高司令官」、連合国最高司令官総司令部は「連合国軍最高司令官総司令部」、「連合国軍総司令部」と呼ばれることも多い〔日本教育制度ニ対スル管理政策(昭和二十年十月二十二日連合国軍最高司令部ヨリ終戦連絡中央事務局経由日本帝国政府ニ対スル覚書)、教育及ビ教育関係官ノ調査、除外、認可ニ関スル件(昭和二十年十月三十日連合国軍最高司令部ヨリ終戦連絡中央事務局経由日本帝国政府ニ対スル覚書)等で使用されている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「連合国軍最高司令官総司令部」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Supreme Commander for the Allied Powers 」があります。



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