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連邦直轄部族地域(英語:Federally Administered Tribal Areas、FATA)は、パキスタンのどの州に属さない、パキスタン国内北西部のアフガニスタン国境地帯のことである。日本語でも単にトライバルエリアと呼ばれることがある。FATAの総人口は2000年の推計で約334万1070人で、パキスタンの総人口の約2%である。また域内住民の内、都市部に居住するのは3.1%に過ぎない。パキスタン国内でも最も辺境の地域といえる。面積27,220 km²。行政の中心はカイバル・パクトゥンクワ州の州都ペシャーワルに置かれている。 ウルドゥー語と英語が公用語とされているが、多数派のパシュトー語や一部でペルシア語が話されている。 ==地理== FATAは西にアフガニスタンとデュアランド・ラインで国境を接し、東にカイバル・パクトゥンクワ州(旧「北西辺境州」)とパンジャーブ州、南にバローチスターン州と州境を接する。 * * ヌーリスターン州 * クナル州 * ラグマーン州 * ナンガルハール州 * (パクティーカー州、パクティヤー州、ホースト州) * ワズィーリスターン 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「連邦直轄部族地域」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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